光を電気に
光エネルギーを電気エネルギーに変えるためには、シリコンや化合物などの半導体を使用します。
効率を高める
太陽光発電の原理は、1893年に発見されました。しかし、変換効率がとても低く、実用的な電力は取り出せませんでした。研究開発が進むに従い変換効率は高くなりましたが、取り出せる電力に比べて製造コストが高かったことから、外部から電力を供給できない人工衛星や消費電力の少ない電卓などに使われてきました。
近年になり、環境負荷が少ないことや原発事故による電力危機を背景に、太陽光発電が普及してきました。
太陽光発電のしくみ
太陽光発電所の主な機器は、太陽電池パネルとパワーコンディショナーです。
太陽電池パネル
- 太陽電池をいくつも組み合わせ、太陽電池をガラス板やアルミ板で挟み、パネル状にしたものです。ソーラーパネル、太陽電池モジュールとも呼ばれます。
パワーコンディショナー
- 発電された電気を家庭や工場で使えるように変換する装置です。太陽電池パネルからの直流を、電力会社と同じ周波数と電圧の交流に変換する機能や、日射量により変動する出力を効率よく取り出す機能を持っています。
06月10日 12時04分
全発電所合計
- 発電出力
- 29,600kW
- 現在の発電出力
- 11,400kW
- 本日の発電電力量
- 51,896kWh
- 発電開始からの累計
- 311,741,931kWh
- CO2削減量 累計
- 148,077.4t